ビカクシダは世界中の熱帯地域に分布する着生シダ植物で、「コウモリラン」とも呼ばれています。自生地では樹木に根を張り、くっつくように生きています。地植えで育てるだけでなく、ハンギングバスケットにしたり、ヘゴ板に貼り付けたりするなどと、室内のインテリアとしても人気があります。
ビカクシダは高温多湿に強く、耐陰性もあるため、室内の日光が入る場所なら大丈夫です。
春から秋の水やりは用土が乾いてきたら与え、冬は乾かし気味に管理します。真夏は午前中に水やりを行うと株の温度が上昇し煮えてしまうので、土の表面が乾いたタイミングで夕方~夜にたっぷり与えてください。