葉にはペンキと呼ばれる白い線が入っており、まさに笹の葉に雪が積もっているような模様です。樹脂の質感を持つ葉がロゼットを形成しつつ球状に広がり、オーバルのシルエットを醸し出します。
強い日差しと風通しを好む一方、夏季の湿度を嫌います。日当たりと風通しのよい場所で乾かしぎみに管理しましょう。
蒸れには弱い傾向にあるため、一年中雨の当たらない場所で育てましょう。寒さには強く、耐寒温度マイナス3度くらいまで耐えます。
乾燥に強いため、地植えしている場合は乾燥が極端に続く場合を除いて、基本的には降水のみで育てられます。ただし雨が長く降らず、葉や茎が萎れている場合は直ちに水やりを行いましょう。鉢植えで育てる場合は土の乾燥が早くなるため、定期的な水やりが必要になります。基本的には土が乾燥して数日たってから、もしくは葉にシワがよったり変色するようなら、鉢底から溢れるほど水をたっぷり与えると良いでしょう。目安の頻度は月に2~3回(冬場は1回)です。常に湿った土壌を嫌うため乾燥と湿潤のメリハリをしっかりつけて水やりをおこないましょう。