南アメリカ原産のサボテン科の植物で、つる性の形状をしています。細長い茎が特徴的で、白い小さな花を咲かせます。成長が比較的緩やかなリプサリスの中でも遅く、じっくり育てていく植物です。日陰でも育つため、室内の観葉植物として人気があります。寒さや乾燥にも比較的強く、初めて植物を育てる方にも適しています。
直射日光を避けた明るい室内で育てましょう。耐乾性がありますが、過湿には弱いため、適度な換気が必要です。
水やりは土が完全に乾いた時に行います。過湿を避けるために鉢底の排水性を確保することが重要です。肥料は春から秋にかけて、観葉植物用の液体肥料を月に1回程度与えると良いでしょう。