山下南国園芸

山下南国園芸

モンステラ・デリシオサ

寒さに強い 日陰でも育つ 暑さに強い 育てやすい
基本情報
学名
Monstera deliciosa
和名
ホウライショウ
科名
サトイモ科
属名
ホウライショウ属
草丈・樹高
10~200cm
形態
多年草
原産地
メキシコ、中米
花色
開花時期
特徴

モンステラはつる性の着生植物で、付着根で樹木やヤシ類などに這い上がって伸びていきます。自生地では、葉茎のサイズが1回りも2回りも大きく育ち、環境が合うとサトイモ科特有の形の花が咲いて実もなります。深い切れ込みや穴がある葉形が独特なので室内に飾る観葉植物としてとても人気があります。南国の雰囲気があり、アロハシャツにもよく描かれています。

栽培環境

高温多湿に強く、耐陰性もあるため、室内の日光が入る場所なら大丈夫です。日当たりが悪い場所にも置けますが、日陰に長期間置くと節間が広くなり、株が軟弱になるので注意しましょう。できるだけ日光に当てたほうが、しっかりした株に育ちます。春から秋に戸外やベランダなどに置いた株は、冬は室内に取り込みます。

育て方

春~秋の生長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。気温が低くなってくると生長が緩慢になってきます。そのため、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。表面の土が乾燥してから2~3日経ってから水やりを行いましょう。モンステラを乾燥させて樹液の濃度を高めることで耐寒性を上げる事が出来ます。