南アフリカ原産のこの植物は、鮮やかな赤色の花が特徴で、庭や鉢植えでの観賞に適しています。暑さに強く、日光を好むため、日当たりの良い場所で育てると良いでしょう。枝の先端が緑色から濃い赤色へと変化し、庭に彩りを加えます。乾燥にも比較的強いため、乾燥した環境でも育てやすいです。
日当たりの良い場所で育てることが望ましいです。風通しの良い環境を好み、乾燥にも耐えるため、あまり湿気の多い場所は避けた方が良いでしょう。鉢植えの場合は、鉢底に排水用の穴を設け、水はけを良くすることが重要です。
水やりは土が乾いてから行うようにしましょう。乾燥には比較的強いのですが、水切れに注意しましょう。リューカデンドロンは根から有機酸を分泌して、土壌からリンを吸収する機能があり、リンの入った肥料をやると枯れるてしまうので、液肥はあげないでください。春と秋に窒素系の肥料(硫安や硫酸カリウム)をあげましょう。