熱帯および亜熱帯地域を原産とする植物で、葉は鹿の角に似た形をしています。葉の形状が特徴的で、貯水葉と胞子葉の二種類があります。「胞子葉」は、シダ植物としての胞子をつくる重要な役割をし、株元にぴったりと張り付くように広がる「貯水葉」には、水分や養分を蓄える性質があります。適応しやすいのも特長です。
最低生育温度は0℃です。日陰でも育つことができますが、日当たりのよい室内の環境を好みます。
春夏の生育期には、土や水苔の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいに水やりしてください。冬は土や水苔の表面が乾いてから2~3日後に水やりしてください。