モンステラの小さいサイズの品種として認知されていましたが、実際は別属のため違う植物で、ラフィドフォラ属のテトラスペルマです。属は異なりますがモンステラによく似た小型の葉をつけます。
モンステラよりも寒さに弱く冬場10度以上の温度が必要です。葉が大きくならずにつる状にはって茎がよく伸びます。
ヒメモンステラは日当たりのよい環境を好みます。春~秋にかけて屋外で管理することができますが、直射日光に当たると葉焼けしやすいため注意が必要です。外の気温が15℃ぐらいからは室内に取り込んで下さい。
耐陰性があるので屋内でも大丈夫です。ほとんど日光が入らない場所に置くとうまく生育できず葉の切れ込みも入らず徒長した姿になるため、明るい窓際に置きましょう。
春~秋の成長期では、土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
冬の成長が緩慢になってきた時期は、表面の土が乾燥してから2~3日経ってから水やりをしましょう。