この植物は、南米原産の観葉植物で、非常に育てやすいとされています。小さな丸い葉が特徴的で、葉は肉厚で多肉質のような質感を持っています。耐陰性が高く、日陰でも元気に育つことができるため、室内の明るさが限られた場所でも栽培が可能です。また、乾燥にも強いので、水やりの頻度を少なくしても問題なく育ちます。気温が高い環境にも対応できるため、日本の夏でも丈夫に育ちます。全体として、手間がかからず初心者にもおすすめの植物です。
明るい日陰から半日陰の場所が適しています。直射日光が当たると葉焼けを起こす可能性があるため、カーテン越しの光が当たる場所や、室内の間接光が理想的です。適度な湿度を保つため、乾燥しすぎないように注意してください。寒さには弱いため、冬場は室内の暖かい場所で管理すると良いでしょう。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、土が濡れたままの状態を避けるようにします。冬場は水やりを控えめにし、土が乾燥気味になるようにします。肥料は春から秋にかけて、月に一度程度、観葉植物用の液体肥料を与えると良いでしょう。鉢の底に水が溜まらないように排水を良くし、通気性のある用土を使用します。植え替えは2年に1度程度、根詰まりを避けるために行います。